中国公船が領海侵入=今年19回目―沖縄・尖閣沖 時事通信7月3日(金)12時22分配信 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で3日、中国海警局の「海警」3隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。中国公船の領海侵入は6月26日以来1週間ぶりで、今年19回目。 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警「2151」「2166」「2305」は午前9時ごろ、魚釣島西北西で相次いで領海に入った。海保は退去するよう警告したが、3隻は「貴船の主張は受け入れられない」などと無線で答え、南南東に向けて航行を続けた。午前11時すぎに南小島南で領海を出た。 【関連記事】 〔写真特集〕海自最大の「空母型」護衛艦いずも 【特集】垂直離着陸機オスプレイ~普天間から尖閣へ直行直帰~ 〔写真特集〕陸上自衛隊「水陸両用基本訓練」~レンジャーの精鋭も参加~ 〔写真特集〕海上自衛隊護衛艦~主力艦の詳細スペックを紹介~ ウラジオストクは「中国固有の領土」か=始まった極東奪還闘争